店頭販売はここが問題
恐い感染症から子犬を守るために
子犬にとって最も気をつけなければいけないのは、かかったらまず助かる見込みのないジステンバーやパルボウイルスなどの感染症です。そのためにワクチンを予防接種しますが、このワクチン接種の時期が、店頭販売では問題となります。
子犬は母犬の初乳によって抗体をもらっています。この移行抗体は生後42日〜150日の間に消えてしまうため、移行抗体がなくなる時期(45日〜60 日)に初回のワクチンを打つわけですが、ワクチン接種が早すぎると、母犬からの移行抗体がワクチンをはねかえし、子犬の中で抗体が作られません。つまり、 早すぎたワクチンは、予防接種をしていないことと同じになります。
もし、母犬からの移行抗体が切れ、ワクチンも効いていない無防備な状態で感染症をもっている犬と接触したら、子犬は確実に感染します。ブリーダーさんか ら直接譲り受けるブリーダー直販の場合、子犬がウイルスと接触する機会はあり得ませんが、その可能性をもっているのが店頭販売です。
店頭販売の子犬たちはブリーダーから直接購入の場合もありますが、せり市(オークション)や卸業者からの流通では、生後40日前後の子犬たちがたくさん 集められるため、感染する可能性が高くなります。感染症は潜伏期間があるため、店頭で購入後に発病し、死んでしまうということもあるわけです。
子犬は母犬の初乳によって抗体をもらっています。この移行抗体は生後42日〜150日の間に消えてしまうため、移行抗体がなくなる時期(45日〜60 日)に初回のワクチンを打つわけですが、ワクチン接種が早すぎると、母犬からの移行抗体がワクチンをはねかえし、子犬の中で抗体が作られません。つまり、 早すぎたワクチンは、予防接種をしていないことと同じになります。
もし、母犬からの移行抗体が切れ、ワクチンも効いていない無防備な状態で感染症をもっている犬と接触したら、子犬は確実に感染します。ブリーダーさんか ら直接譲り受けるブリーダー直販の場合、子犬がウイルスと接触する機会はあり得ませんが、その可能性をもっているのが店頭販売です。
店頭販売の子犬たちはブリーダーから直接購入の場合もありますが、せり市(オークション)や卸業者からの流通では、生後40日前後の子犬たちがたくさん 集められるため、感染する可能性が高くなります。感染症は潜伏期間があるため、店頭で購入後に発病し、死んでしまうということもあるわけです。
店頭販売は子犬のストレスも多大
ペットショップでは、
生まれて間もない子犬たちをショーケースごしに眺め、要望によっては抱かせてもくれますね。子犬のかわいらしさがよく伝わりますが、子犬にとっては心地よ
い環境でしょうか。生後60日に満たないうちから親や兄弟から引き離され、人間の好奇の目にさらされるストレスの多い環境。これではストレスも高まり、体
調も崩しやすくなります。ストレスのため免疫力が低下し、病気にかかりやすくなる、というのは人間でも同じですね。
社会性を身につける前に店頭へ
子犬は生後60日までの
間に、母犬や兄弟犬との遊びの中でコミュニケーションの取り方や、どの程度の噛み方なら相手が痛くないかなどの社会性を学びます。しかし店頭販売でショー
ケースに並ぶ子犬たちは生後30日〜40日で母犬から引き離されるために、こうした社会性を学んでいません。そのために攻撃的な犬になる、あるいは極端に
臆病な犬になる可能性があります。
